誤解のメカニズムと、記憶(本作における特殊な設定)について、それから双子の絆の強さ・エンディング分岐についてはこの図式に含まれてない。
ただ、「絆の強さ」が基本的に「歩み寄り(=利他性)」に依存しているので、タイラーの「被害者意識中心から、メリーアンへの理解」という主題と、「利他性が絆の強さ(=グッドエンディング)につながる」というアルゴリズムが重なるものとおもわれる
ちょっとだけ、クリストファー・ノーランが明確に整理してくれた物語構造を参考にしてる。
ー 上下構造と顕在意識/潜在意識
→インセプション、バットマン・ビギンズ、メメント、プレステージ など
ー Uターン構造
→ TENET、インターステラー、メメント(主に)