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映画・ゲーム考察

ゲーム雑記 #1 -1/25[2024]

1.25(木) [2024]

 

ジョジョ・ラビット』を観るなら『ライフ・イズ・ストレンジ2』と『TELL ME WHY』を観て欲しい(プレイして欲しい)

⇨ 子供と物語的世界認識、観客には見える過酷な現実

 

 

 

 


1. 「YOWPY」製作の2本の短編ゲーム(無料・デモ版)をプレイした。

 

2. 『マイティ・ソー:バトルロイヤル』(ラグナロク)[2017年]で名を挙げたタイカ・ワイティティ監督は、2019年の映画『ジョジョ・ラビット』で、空想好きの少年を主人公にしてナチス統治を描き、これは「空想すること」をそのまま物語にしたものでもあるんだけど、LIFE IS STRANGE 2と前日譚のThe Awesome Adventures of Captain Spiritと、TELL ME WHYはこれに似ていて、過酷な現実と少年少女の空想という対比、それから主人公たちの空想的な世界観(世界認識)を借用した格好で映像化が為されているな、と感じた。 昨日、アニメーション映画『千年女優』[2001年|今敏監督]を視たもので

 

3. Twin Mirrorの主人公サミュエルに対し、Mind Palaceを与えるか、それともSocial Selfを残すかによってエンディング分岐は異なるけれども、前者を選択した場合にサミュエルはこの「目の前の人物を矯正しようとする」思考を続けるので、「その人の心理的な要因について考察する」「根本的な原因にコミットする」ような思考に到達しない。

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